ムーンサルト・バニー

また寝たふりかい?

PD診断を受けに行ったらPCが変わった話

※記事タイトルでおわかりの通り結論はそういうことです。

パーソナルカラー診断とパーソナルデザイン診断のレポとなります。

 

 

先々月、お友達のみゃーこさんと一緒にパーソナルカラー診断に行き、ブルベ夏と診断されました。そして先月、パーソナルカラー診断と骨格診断に行き、ブルベ夏・骨格ウェーブと診断されました。

その診断を踏まえ春服を買い揃え始めたのですが、ここで何点か疑問を持つようになりました。

 

①夏色のニットを着ると春秋色のニットを着るよりは明らかに顔色も良いし似合っている感じはするが、ピンとくる感じではない。

②骨格ウェーブはシフォンやフリルなどが得意なはずなのに、自分が着ると似合わないわけではないが若干頑張って着ている感が出る。

③夏色のリップめちゃくちゃかわいいけど、塗っても塗らなくても自分の顔の印象そんな変わらない気がする…。でも春秋のコーラルやオレンジ塗ると☓だからブルベ夏なのかな?自分の唇の血色がいいせい?

 

ソシャゲには平気で万単位で課金するくせに、洋服など買うときにいちいち尻込みするのが私です。PC診断に背中を押されてカラーニットを買うようになったものの、やはりいちばん似合うものを選べるようになりたい!(そして将来的に要らん買い物を減らしたい!)となったときに、噂で聞いていたPD診断を受けることにしたのでした…。

 

PC診断からスタート

 

先生のご自宅が診断会場のため駅から少し歩いたのですが、メールに記載されている経路案内が分かりやすいし文章は丁寧だしで先生にお会いできるのを楽しみにしながら会場へ向かいました。私が予約した時点では一人という風に聞いていたのですが、前日のメールで「今回の診断は私含め3人ですよ」とお伝えいただき、他の方の診断を見られる!というのにもワクワクしていました。

 

本日の受講者がすべて集まると、自己紹介の後パーソナルカラーの説明から始まります。少ししか歳は変わらないのですが、私が一番年上だということに妙にドキドキしました…。他のお二方がすっごく大人っぽくてきれいで素敵でした…;;人見知りの気があるのですが、皆さんPCやPDに興味があって今日集まっているので打ち解けるのは早かったです。

 

説明後、ドレープを当ててPC診断をしていきます。PD診断より先にPC診断を行うのは、本人が一番似合う色を知った状態でPD診断をしたほうがブレが少ないからとのこと。他のところでPC診断を受けていて、先生のもとではPD診断のみ受けたいと思っていても、必ずPCPDはどちらもセットで行うそうです。(医者のセカンドオピニオンと同じで、他の病院で言われたことを鵜呑みにして診療はしないでしょ?とのこと)

私は集合時間より少し早く到着した際に、雑談の中で以前ブルベ夏と診断されたことをお伝えしていました。ですが先生は事前情報に惑わされることなく、ドレープを当てるまで診断はしません。「髪の色が明るくて目の色も茶色だからあなたは春タイプね」と目測の診断後、一応ドレープを当てるという方も中にはいるそうです。

 

私は春と冬のドレープから当てていただきました。ドレープを変えていただきながら自分の顔色の変化など見られるのですが、鏡越しで見ているのもあって、自分の反応より見学に回っている他のお二方の反応のほうが如実で分かりやすかったです。(複数名実施で良かった…)

言葉を繕わずに言うと、春のベージュを当てていただいた時まるで肉襦袢になってしまいました…;;顔首とドレープが全て繋がってしまう感じ。布だけ見ればきれいなエメラルドブルーも、くすんだ緑色になってしまったり。

 

その後組み合わせを変えてドレープを当てていくのですが、似合わない色だと違う色に見えたり、何回も洗いざらした後の洋服のように見えるので面白かったです。先生のやり方は似合うものを選ぶというよりは、4つの季節のドレープをひたすら当てていって似合わないものを排除して最後に残ったものがパーソナルカラーというやり方です。好き嫌いはあるかと思いますが、私は「こっちのほうがよく見えるからこれで!」よりは「こっちは似合わないから残ったほうが似合うってことよね」のほうがシンプルで分かりやすいなと思いました。

早々に春秋ドレープは外され、ブルベは確定。その後夏と冬の決戦になったのですが、ピンク・赤・ニュートラルカラーが自分の中では変化が分かりやすかったです。

 

パーソナルカラー診断と骨格診断の簡単な説明を受けてから、早速ドレープを当てていくことに。 春秋あててみるけど見事に顔が土気色…ブルベは確定で、夏か冬かで診断士さんちょっと悩んでました。 夏のパステルピンクと冬のショッキングピンクをあてると、輪郭が明らかにはっきりするのがパステルピンクでした。その他夏冬ドレープをあて続け、結論やはりブルベ夏。

骨格診断を受けてきました - ムーンサルト・バニー

 

 以前の記事の引用ですがこのときは一人だけで受け、診断士さんも最後まで悩まれていたのですが「この2つだとこっちのほうがはっきりするね」と言われて、以前もブルベ夏と診断されていた私は納得&少し安心していました。やはりけしてお安くはない料金払って診断に行ったりするわけですから、結果が毎回変わったらそりゃどきどきしますよね。(輪郭がはっきりしたのはパステルピンクのほうが白に近く明るい色なので顔色を白飛びさせたのかなと思っています)

今回もう一度パステルピンクとショッキングピンクを当ててみると、パステルピンクはけして似合わないわけではないが入院着みたいにぼやける。赤ドレープはもっとわかりやすくて、夏のほうが洗いざらした後の洋服現象が起こりました。結果、ブルベ夏ではなくブルベ冬との結論に。

 

いやー結構びっくりしました。(財布のダメージもでかかったし←)あとは最初に挙げた疑問点が解決して腑に落ちたかな。先生も「夏に間違われるのも分かる」と仰っていたので、わかりにくいタイプなのかもしれない。PC診断は毎回同じ診断が出る方もいれば、今回のように違った結果が出ることもあります。今回私はブルベ冬が腑に落ちたのでせっかくだから冬色で揃えてみようかなと思っていますが、納得がいかない場合は無理に路線変更しなくてもいいと思います!!

 

PC診断見学&似合う色の説明

 

自分の診断後は他のお二方の診断の見学をさせていただきました。いやほんと、びっくりするほど見学席のほうが顔の変化分かって面白いです。私が着ると春の肉襦袢だったのが、他の方が着るとめちゃくちゃお上品な色になってたりね!この頃になると今日が初対面だということを忘れて「かわいい…」「めっちゃ似合ってます!」とコメントを飛ばし合う仲になります(笑)

ちなみにイエベ秋と診断されていた方は結果イエベ春、ブルベ夏と診断されていた方はブルベ冬でした。\みんなちがう/

 

全員の診断が終わると、自分のPCのリップとチークをつけさせてもらえます。ブルベ冬はフューシャピンクのリップだったのですが、まず自分では買わないだろうなという鮮やかなピンク(ショッキングピンクに近い)です。恐る恐る唇に塗り鏡を見ると、思わず「誰このひと?!」と思ってしまうほど見慣れないです。ただ左右を見ると他のお二方はすっごく似合ってるんですよね。アイラインとか引いてない・アイシャドウもしてないのにばっちりメイクしたかのようなお顔になってる!

客観的に見ると私も似合ってるとのことで安心しました。やはり自分の顔はこうあるべきっていう認識が強いと最初は驚きますね。少し時間が経つと見慣れたし、目鼻立ちぱっちりして気に入りました。

 

簡易メイクのあとはニュートラルカラーなども加えてパーソナルカラーのドレープを使いながらどのような色の組み合わせが良いか教えてもらえます。ブルベ冬は極端に薄いか濃い色を着る、ショッキングピンクなどの一部の色はワンピースで着るのではなく小物などで取り入れたほうが良い…など。アドバイス後は布の色見本を頂いて休憩です。

 

いざPD診断へ

 

 休憩後、いよいよパーソナルデザイン診断に移ります。まず診断の前に6種類のデザインの特徴や代表的な芸能人の説明をしていただきます。ファッショナブル・ナチュラル・グレース・フェミニン・ロマンス・キュート…種類名だけ言われるとピンとこないと思いますが、芸能人の名前を挙げてもらうと「ああーっ!」となります。ちなみに相葉雅紀くんはナチュラルだそうです。三宅健くんのパーソナルデザイン聞けばよかった…(三宅担です)

 

PC診断は私が一番最初だったので、他のお二方から診断をはじめました。まず6種類目の前に置かれて、その中から「自分の中で違うと思っているもの2種類を除外してください」と言われます。そこからどんどん絞り込んでいくのですが、えっ言ってないのになんで分かるんですか?!っていうほど先生がエスパーすぎて怖いです。お二方はファッショナブル・ナチュラルとロマンス・グレース(ちょっと曖昧です;;)でした。

 

私の番が来て、まずファッショナブルを除外しました。背も高くないし、派手な大きいデザインは着こなせないので。先生も「そうですね」と一言。次はナチュラルを除外しました。私の中で骨格ストレート=ナチュラルのイメージがあり、ウェーブの私は違うかなと思ったので。ただ、私と違い先生は「一旦保留にしましょう」と仰いました。また「デニムは履くでしょ?」→「履きます」→「切りっぱなしデニムとかは苦手でスキニーばっかりじゃない?」→「えっ?!あっ、そうです…」という会話もあり、ナチュラルは保留になりました。

ナチュラル・グレース・フェミニン・ロマンス・キュートが残り、そこから先生に絞っていただきます。ここらへん記憶が曖昧なのですが、グレース・フェミニン・ロマンスの順に除外され、キュートが残った(はずです)。キュートさんは会話のテンポが早く、とっつきやすいタイプということでした。キュートの中にも3タイプあり、ガーリッシュ・ボーイッシュ・アバンギャルドとあるのですが、私は3タイプすべていけるタイプとのこと。ナチュラルのときに出たデニムの話はボーイッシュに繋がったんですね…。丁度診断の日に着ていたのがバルーンスリーブのニットに、紺のコーデュロイのミニスカートだったのですが、先生に「今日の服装はガーリッシュ×ボーイッシュよ!」と褒めていただきました。

 

PD診断後メールで資料をいただけるのですが、これをもとにワードローブと私服を揃えていこうと思います。シフォン素材のフレアスカートやフリルのブラウスなど、似合ってないわけではないけど…という洋服が違うPD向けだということも分かってすっきりしました。これからはキュートでも着れるフレアスカートやブラウスを探してみようと思います!!

 


最後に

 

PC・PD診断の後はメイクレッスンと、持参したアイシャドウやリップの色を見ていただけます。それが終わると解散となります。もともと4時間だったはずが盛り上がってしまい少し長引きましたが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

PC・PD診断やメイクレッスン含め内容に満足したというのもありますが、なにより先生のお人柄が良く、もっともっと教えていただきたい!と勉強欲を刺激されました。

 

私は少し早めに着いてしまったのですが、先生は優しくもてなしてくださいました。いろいろ雑談させていただいた中で、私がメールで書いた内容がすべて頭の中に入っていたのには驚きました。プロだから当たり前なのかもしれませんが、自分自身接客業をしていて、その日訪れるお客様の背景などをすべて完璧に把握して対応する難しさは分かっているので、「すごいなぁ」と思いました。

また診断後気になったところをメールで質問させていただいたのですが、快く答えてくださいました。アフターフォローはずっと無料で行ってくださるそうで、疑問に思ったことはどんどん聞いてみようと思います。

 

PC診断したり、骨格診断もしたけどまだしっくりこないとお悩みの方はPD診断を受けてみるのも一つの手だと思います。自分だから似合わないんだ…じゃなくて前提条件から違っているかもしれない。おしゃれは自分が満足してこそ!ですからね!

 

さぁ冬リップ買うぞー(白目)